蛍火の杜へ あらすじと感想 [アニメ、漫画]

「蛍火の杜へ」のオンライン試写会っていうのを今GYAOでやってます。
抽選800名ってことで2/15までみたいですが、
それに当たって見ることができました。

良かった・・・

原作「夏目友人帳」の緑川ゆきさんで、スタッフもアニメの友人帳スタッフと同じ。
といえば、雰囲気わかるでしょうか・・・・

蛍という女の子が6歳の時にたまたま迷子になった森の中で出会った少年ギン・・
ギンは、人間が触れたら消えてしまう存在・・
毎夏ごと祖父の家に行くたびに森でギンと過ごし楽しい時間を過ごす蛍・・

やがて時は流れて、蛍は中学生、高校生と成長・・・
一方のギンは出会った頃のまま・・・
でも、蛍の成長につれて、2人の関係も少しずつ変化し、
幼い頃にはなかった切ない想いが芽生えていく・・・

夏だけでなく秋も冬も、遠く離れていても、
互いのことを想うようになっていく二人・・・・
「ギンに会いたい・・ギンに触れたい・・」

手をつなぐこともできない、もどかしい関係・・・

それでも、高校を卒業したら
ギンのいる森の近くで就職し、もっといつでも会えるようにしよう・・
いつも近くにいよう・・・
そう決心する蛍・・

2人で妖たちの夏祭りに行き
楽しい時間を過ごしたあと
ギンの胸にも押さえきれない想いが・・・

「もう来年の夏まで待てないかも・・・・人ごみをかきわけてでも蛍を探しにいきたくなる・・・・」
そう言って自分のお面を蛍にかぶせ、お面の上からキス・・・

そんな2人の脇を走り抜ける夏祭り帰りの子供が突然つまづいて転びそうになり
思わず手をつかんで助けるギン・・・・・

この子が実は妖ではなく、たまたま迷い込んだ人間の子供だったと気付いた時はもう遅く
ギンは指の先から消滅しはじめ・・・・

この後のセリフがいいんです!!
「来い 蛍。やっとお前に触れられる。」って・・・・
にっこり両手を広げて迎えるギンの腕の中に飛び込んでいく蛍・・・
しっかりと抱きしめるその中で消えていくギン・・・・

なんか切なくて切なくて・・・

ギンが消えたあと、1人森を歩く蛍に話しかける森の妖たちのことばもいい・・
「ギンはやっと人に触れたいと思うようになったんだね・・・
あの子はやっと人に抱きしめてもらえたんだね・・・・ありがとう・・・蛍・・・」

蛍はきっとギンのことを忘れず、
でもしっかりと前を向いて歩いていくんだろうなって
ちゃんと現実の生を生きていくんだろうなって思わせるエンディングまで
なんか全てよかったです。

時間の許す限り、2回見直ししちゃいました^^

なんか、感想というより、ほとんどあらすじ、ネタバラシになっちゃいましたが、
絶対見てよかったと思う作品だと思います。

夏目ファンの方にもそうでない方にもおすすめです。
蛍火の杜へ(通常版)(DVD) ◆20%OFF!

蛍火の杜へ(通常版)(DVD) ◆20%OFF!
価格:4,032円(税込、送料別)




nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

プロバイダキャンペーン情報

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。